2021/03/05
この度、アヌシー国際アニメーション映画祭2020にて最高賞のクリスタル賞を受賞し、3月12日(金)より開催の東京アニメアワードフェスティバル2021にてオープニング作品として招待上映が決定しておりますフランス・デンマーク産アニメ『カラミティ』の日本語吹替え版キャストが発表されました。
『カラミティ』は、東京アニメアワードフェスティバル2016にてグランプリを受賞するも公開のめどが立たず、3年の歳月を経てようやく一昨年日本公開されスマッシュ・ヒットとなった『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のレミ・シャイエ監督の最新作で、輪郭線を廃し、あたかも美しい絵画のような美しいシーンに、波乱万丈な冒険談を織り込む作風に更に磨きがかかっていると評判の作品です。
アニメのアカデミー賞と称されるアニー賞でもインディペンデント長編作品賞をはじめ、3部門にノミネートしております。
伝説の女性ガンマン、カラミティ(厄介者)・ジェーンの少女時代。困難に立ち向かいながら自立していく主人公マーサ・ジェーンには、Youtuber・モデルでも活躍中の福山あさき。昨年公開のルーマニア・フランス産アニメ『マロナの幻想的な物語り』(主役の犬の声:のん)において演じた、“通行人”からの大抜擢となります。少女から芯の強い大人の女性への変貌を新人ならでは思い切った演技で演じています。
マーサの妹レナ役には「アイカツフレンズ!」の松永あかね、幼い弟エリージャには「あそびあそばせ」の木野日菜、マーサの親友イヴに木戸衣吹が配されました。マーサのライバルのイーサンに畠山航輔、その父親でマーサを追い込む旅団長アブラハムには杉田智和、イヴの父親には上田燿司と人気ベテラン声優が脇を固め、また浅水健太朗、成澤卓、前内孝文といった『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』でおなじみの声優陣も顔を揃え、楽しみな布陣となっています。
物語り後半の大事なバディ(仲間)役には『マロナ……』の端役に起用した際、そのコミカルな表現力をかわれ林瑞貴が抜擢されました。福山あさき、林瑞貴両名の“端役からの大抜擢された”新人による珍道中の掛け合いシーンも見逃せないポイントとなっています。
3月14日(日)の上映は、日本語吹替版の完成披露を兼ねており、レミ・シャイエ監督からの特別メッセージの上映と、日本語吹替え版主要キャストの登壇挨拶が予定されています。(福山、木野、上田、畠山の登壇を予定)
東京アニメアワードフェスティバル2021: https://animefestival.jp
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